BigBossは、多くの海外FX業者と比較しても特に目立つ存在であり、FXのみならず、ゴールド取引も展開しています。しかし、トレーダーの中には「BigBossでのゴールド取引の実情は?」や「取引条件を具体的に知りたい」と思っている方も少なくないかと思います。
それでは、今度はBigBossでのゴールド取引の詳細に焦点を当てて見てみましょう。
BigBossってどんな会社?
それではまず、BigBossの会社概要からチェックしていきましょう。
会社名 | Prime Point LLC |
本社 | 1/F, First St Vincent Bank Ltd Building James Street Kingstown St. Vincent and the Grenadines |
設立年 | 2013年 |
金融ライセンス | LICENCE NO. :380 LLC 2020 |
問い合わせ対応時間 | 月曜日~金曜日 10:00~18:00(JST) |
問い合わせ窓口 | ライブチャット、問い合わせフォーム、Eメールでの問い合わせ ※電話による問い合わせは原則不可 |
BigBossは、最大999倍のレバレッジや高い約定率などが魅力のFX業者です。セントビンセントおよびグレナディーン諸島にある、インターナショナル・ビジネス・コーポレーションとして正式な金融ライセンス登録を受けているほか、約10年の社歴があること、ライブチャット・問い合わせフォーム・メールなどで日本語対応の問い合わせ窓口があることなどから、日本人トレーダーにとってトレードがしやすい環境が整っており、信頼できる海外FX業者と言えるでしょう。
また口コミなどを見ても、「金融ライセンスを保有しているので安心」「日本語でのサポート体制がしっかりしている」「会社設立からある程度の歴史があるから信頼できる」「レバレッジが国内FXと比べ物にならないほど高い」といったものが多く、高い評価を得ていることが分かります。
BigBossのゴールド取引
このようなBigBossでは、FXだけでなく、株式指数CFD、貴金属CFD、エネルギーCFDなども扱われており、勿論、ゴールド取引も選択可能です。ゴールドは価値の揺れ動きが比較的少ないことから、安定した資産として保有するトレーダーも多いです。BigBossでは、スタンダード口座、プロスプレッド口座、FOCREX口座が用意されていますが、ゴールド取引に関してはスタンダード口座のみが適用されます。
BigBossでのゴールド取引では、1ロットあたりの取引単位は100単位と表示されますが、正確にはFX取引とは異なります。FX取引では取引量は「ロット」で表示されるため、その表記になれている方も多いかもしれませんが、ゴールドでは一般的に「オンス」で計算されます。つまり、この表記を使うと、BigBossのゴールド取引単位は「1Lot=100oz」と理解することが適切です。
しかし、取引単位が1ロットということは、最低でも1ロットから取引を始めなければならない、という意味ではありません。BigBossのゴールド取引では最低取引量は0.01なので、1単位から取引を開始できます。また、BigBossでのゴールド取引のレバレッジは最大50倍となっています。
さらに、必要な証拠金は、「ゴールドの価格×ロット数×取引単位(オンス)÷レバレッジ」の式で算出できます。例えば、ゴールドの価格が$3,000でロット数が0.01、取引単位が100だった場合、それらを掛けた結果を50倍のレバレッジで割ると、おおよそ$60(約6,000円)で取引が可能となることがわかります。
なお、BigBossのCFD取引時間は、夏時間と冬時間で異なります。基本的にはFXと同じ平日ですが、ゴールド取引はFXに比べて開始時間が約1時間遅れる点に注意が必要です。
CFD銘柄 | 夏時間 | 冬時間 |
貴金属CFD、エネルギーCFD、指数CFD | 月曜日~金曜日 7:00~6:00(日本時間) | 月曜日~金曜日 8:00~7:00(日本時間) |
BigBossは時折ボーナスキャンペーンを展開しますが、これらは通常、通貨ペアに限定されます。つまり、ゴールド取引やその他の貴金属CFDはボーナス対象とはならないということです。従って、ボーナスを目的とした口座開設は効果がないと言えます。この点については頭に入れておくべきです。
BigBossのゴールド取引の最新情報
実は、BigBossは2022年1月に、株式指数CFD、貴金属CFD、エネルギーCFDについて含まれる全てのスプレッドを縮小するというアップグレードを発表しました。取引における「スプレッド」は非常に重要な要素です。なぜなら、スプレッドがたった1pips変動するだけでも、取引金額に応じて大きな差が生じるからです。
この改善前、BigBossのゴールド取引のスプレッドは「特に広い」と評判でした。特に早朝や重要な経済指標が発表されるタイミングで大きく広がる傾向がありました。スプレッドが10pips程度で変動し、レバレッジが最大50倍に制限されていたため、「BigBossはゴールド取引に適していない」「ゴールド取引をするのであれば他の業者を検討する方が良い」という声もありました。
しかし、スプレッド縮小が行われた後、BigBossのゴールドスプレッドは2.0pipsから4.0pipsの範囲で推移し、ExnessやTITAN FXといった他の金取引に力を入れている業者と比べても同等の水準になりました。そのため、BigBossでのゴールド取引は、近年特に目を引く取引の一つと言っても過言ではありません。
まとめ
今回、BigBossにおけるゴールド取引の詳細について深く掘り下げました。ゴールド取引は、価値が容易に低下しない特性と、非常に高い資産需要が特徴的です。近年では、ゴールドを含むCFD取引が大きな注目を集めており、緊急事態が発生したときには相場が上昇する可能性があると予想されています。
そのため、「ゴールド取引に関心がある」「ゴールド取引を始めてみようと思っている」といった人々にとって、BigBossのスタンダード口座での口座開設は良い選択となるかもしれません。