未成年でもFXできる?海外FX口座開設の年齢制限について!

FXに興味を持つサラリーマンの中には、副業として取り組みたいと思っている方も少なくないでしょう。また、ネットでFXの情報を見つけて、お小遣いを増やすために取り組んでみたいと考える未成年者も確かに存在します。しかし、未成年者がFXの口座を開設できるのかどうか。この疑問について、今度は詳しく探っていきましょう。

口座開設の年齢制限

明確に述べると、FX会社によっては年齢制約が設定されているところもあれば、設定されていないところも存在します。実際、FX業界の多く、つまり9割超が20歳未満の口座開設を認めていないとの情報があります。しかしながら、国内の一部のFX会社や海外のFX会社であれば、18歳から口座を開ける場合も。ただ、未成年や高校生が口座開設できない業者も中にはあるので、その点は注意が必要です。

大方、18歳から20歳の間に年齢制限を持つ業者が多いようです。そのため、中学生はFX取引が難しいものの、高校生や大学生の中には取引が可能な場合もあるということを覚えておきましょう。

海外の方が口座開設が簡単?

国内FX会社で口座を作ろうとした時に必要となる書類をご存知ですか?

  • 本人確認書類
  • 住所証明者
  • マイナンバー
  • 親権者の同意書

たくさんありますね…。これだけで口座開設が億劫になってしまいます。これに対して海外FX会社はというと…

  • 本人確認書類
  • 住所証明書

はい、これだけでいいんです。少ない!嬉しい!また、これらの提出はスマホで写真を取って送信すればよいので、かなり手軽に口座開設ができますね。

FXを始める時に必要なもの

必要な書類は整い、口座の開設も無事完了!ですが、まだ必要なものが残っています。特に海外のFX業者での取引を考えている場合、稼いだ利益を国内に送金するための銀行口座やクレジットカードの用意が求められます。特に高校生の中には、もしバイト等をしていなければ銀行口座が持っていない、というケースもあるでしょう。しかし、心配は不要。楽天銀行などでは親の了承なしにも口座を持てるため、オススメです。

クレジットカードについては、親の許可なしには作成は難しいのですが、デビットカードであれば、許可なしにも取得可能。審査も不要で、高校生以上であれば手に入れることができます。デビットカードは、所持している銀行口座から直接引き落とされるシステムです。銀行口座を新しく持つ際、同時にデビット機能をつけたキャッシュカードを申し込むと、一石二鳥かもしれません。

気を付けて!納税の義務の発生

収益があれば、その分税金が発生します。高校生であろうと大学生であろうと、税金の支払い義務が生じるため、確定申告は避けては通れません。国内のFX会社と海外のFX会社で、税金の取り扱いが異なることを念頭に置くことが大切です。

  • 国内FXにおける税率⇒20.315%(一律)
  • 海外FXに関して⇒総合課税(例:アルバイトの収入も合わせて所得として計算)

アルバイトをしているか否かで、確定申告の必要性が生じる年収が異なります。

  • アルバイトあり⇒年収130万円超で確定申告が必要
  • アルバイトなし⇒年収38万円超で確定申告が必要

確定申告を怠った場合、脱税とみなされるリスクがあるので、上記の収入を超える場合は、確実に申告しましょう。また、収益があまりにも多いと、扶養の範囲から外れることが起こり得ます。扶養から外れると、親の扶養控除が適用されなくなり、結果として税金の負担が増加します。特に、海外FXでは年収38万円を超えると扶養から外れるリスクがあるので注意が必要です。

海外のFX業者を選択する場合、累進課税制度が採用されるため、収益が増加するにつれて税金も増加する点を忘れずにおいておくことが求められます。

年間38万円未満しか稼げないの?

38万円以下しか収益を得られないわけではないんですよ。

実は、適切な経費の計上をすることで節税の対策ができるのです。FX取引を行うには、通常、インターネット接続やデバイスが不可欠です。たとえば、10万円で新しいコンピュータを購入したら、そのコストを経費として差し引くことが可能です。

例として、FXで毎月4万円の利益を得ていると、年間の収益は48万円となります。これをそのまま申告すると税金が発生しますが、先に述べた10万円のコンピュータ購入費を経費として計上すれば、48万円から10万円を引いた金額、つまり38万円を収益として申告します。さらに、月間のインターネット料金の半分、2500円を経費として加算すれば、これが年間で3万円となるため、38万円から3万円を引いた35万円を年間収益として申告することができるわけです。これは、一般のビジネスでも同様の原理です。ただし、確定申告を行う際には、税務当局に経費の詳細を説明できるようにしておくことが重要です。

XMは未成年・高校生にもおススメ!

クレジットカード(VISAやJCB)での入出金が可能ですが、持っていない場合でも、2万円以上の取引ならば手数料なしで海外銀行送金が利用可能です。海外FXの中で、ゼロカットシステムという通常のシステムにより、資金関連の問題はほとんど起きません。その上で、100万ドルの資産保証を提供している点など、トレーダーからの評価も高い企業です。また、日本語のサポートもしっかりしているので、英語が得意でない方でも問題なし!FX初心者には非常に利用しやすい会社です。XMの口座開設は18歳から可能で、親の許可などは必要なく、本人確認が取れれば良いのです。最低入金額が5ドルという低さも、特に未成年や学生には魅力的。また、トレードへの不安を感じる方も、デモトレードの機能で、実際の資金を使わずに練習ができます。まずは試して、その後のステップを考慮するのも良いでしょう!

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