FXピボットって何?勝てるテクニカル分析

FXの勝ち方を求めて多くの記事を読んだことがありますか?その中で「テクニカル分析」や「ピボット」という言葉を目にしたことはないでしょうか。確かに見聞きはするけれど、具体的な内容まではわからない、という方も多いかもしれません。FXでの成功の鍵はしっかりとした研究にあり!この研究の中心にはテクニカル分析が不可欠です。今度は、そのテクニカル分析の一部として、ピボットに焦点を当てて解説していきますね!

テクニカル分析とは?

この言葉、よく目にすることがあると思います。ただ、内容がよくわからずにスキップしている方も多いのではないでしょうか。テクニカル分析を理解し、マスターすることで、今まで感覚的にやっていたトレードがより確実になり、成功の確率も向上するでしょう。これまで軽視していた方は、ちゃんと学ぶことをオススメします。

テクニカル分析、それはチャートをベースにして相場の動きを予測・分析する手法です。シンプルですよね。そして、このテクニカル分析にはいくつかの方法が存在します。今度は、その中の「ピボット」に焦点を当てて詳しく解説します。

ピポッドって何?

ピボットは、J・W・ワイルダーによって作られたテクニカル指標を指します。価格の動きは、人々の心理を含む複雑な要因によって動くので、その動きを完全に予測する指標は存在しないのが現状です。だからこそ、価格動きの予測に役立つ情報を持つことは、トレーダーには価値があるわけです。このJ・W・ワイルダーは、そのような分析の手法を生み出したことで知られています。彼の名前で調べると、彼の分析法に関する多くの書籍が見つかります。

では、ピボットについて詳しく見ていきましょう。ピボットは、前日の価格データを使用して、抵抗線や支持線を計算する方法です。テクニカル分析においては、支持線や抵抗線という言葉が頻繁に使われます。支持線は「サポートライン」、抵抗線は「レジスタンスライン」とも呼ばれるので、その用語も覚えておくと良いでしょう。更に詳しく掘り下げていきましょう!

支持線=サポートラインとは?

この線まで価格を下げると止まることが多いので目安にできるラインのことで、前回の安値に合わせて水平に描きます。前回の安値近辺では価格が反転しやすいという特徴があるので、支持線を引いておくと反転の目安にすることができます。

抵抗線=レジスタンスラインとは?

これは、価格がこのラインまで上昇すると、さらなる上昇が難しくなり、価格が下降することが多いとされるラインのことを指します。前回の高値を基準に水平に引かれる線で、支持線とは逆の役割を果たします。レジスタンスラインを参考にすると、価格がこの線に接近した後、多くの場合は反転し、下落する傾向が見られます。しかし、このラインを超えて価格が上昇する場合、価格の動きは加速することが一般的です。

経験豊富なトレーダーは、このような参考線を使用して、市場の動きを解析や予測しています。以前触れたピボットは、前日の価格をもとにこれらのラインを計算する手法でした。トレーダーの心理は、市場の価格動きに大きな影響を及ぼします。多くのトレーダーがテクニカル分析を利用することで、市場の心理がより明確になり、その動きが予測しやすくなります。ピボットが評価される大きな理由は、多くのベテラントレーダーが使用しているため、そしてその分析方法が一貫しているからです。

ピボットの特徴

ピボットの計算は主に日足をベースに行います。その理由は、30分足や4時間足でのピボットの計算はあまり実用性が低いためです。短期間の範囲でのピボットは、その特性を十分に活用するのが難しいのです。とはいえ、この性質により、ピボットの計算値は誰が計算しても同じ結果になるというメリットがあります。日足に基づくピボットは「デイリーピボット」として知られ、その日のトレーダーの中で最も注目される値となります。不要な複雑な分析が省かれているため、手間をかけずに活用でき、多くのトレーダーに愛用されているのです。

ピボットとは実は7本の水平線によって構成されます。7本の水平線とは…

① レジスタンス3(HBOP)
② レジスタンス2
③ レジスタンス1
④ ピボットポイント
⑤ サポート1
⑥ サポート2
⑦ サポート3(LBOP)

これらで構成されています。この7本の線それぞれに意味があって、どこの線をどう指標にしてこう注文するという手法があるのですが、すみません今回は触れることができませんのでまたどこかで。

ピボットを利用する際の注意点

多くのトレーダーたちに利用されているピボットですが、これだけを目安にしているわけではないということはしっかり覚えておきましょう。ピボットは他のテクニカル指標と組み合わせて使うことによてその真価を発揮すると言っても過言ではありません。

ピボットの調べ方!

ピボットを求める計算式というのがweb上には散見されますが、今回敢えて触れませんでした。それはなぜか!わざわざ自分で計算する必要がないからです!!自分が利用している会社でピボットが公開されているのならそれを使えばいいですし、もしないのならweb上で公開されているものを利用すればいいのです。省ける手間はしっかり省いていきましょう。

MT4とピボット

XMでは海外FXの共通フォーマットであるMT4が使われていますが、MT4にはもともとピボットのインジケーターが標準装備されていません。ですが、ネットで探してインストールが可能です。こうした柔軟性がありがたいですよね。それも様々な種類のピボットインジケーターがあるので自分に合ったものを見つけたいですね!

初心者にはXMがおススメ

上述したように柔軟性のあるMT4というフォーマットが利用できるという点も魅力的ですが、口座開設が無料な上に3,000円分のポイントボーナスをもらうことができます。なんと、このポイントで実際にトレードできちゃうんですね。後から入れたインジケーターの試運転(バックテストもしっかりした方がいいとは思いますが)にも最適です。また、デモトレードというお金を使わずに練習できる機能があるので、新しいテクニカル分析を試したい時に大変おススメとなっています。

TAITAN FX の関連記事こちらの記事も人気です。